アンサンブルは人間力
本日は10月末の本番の合わせでした🎻🎹
アンサンブルって本当に会話のようで、
どちらかが話題を切り出し話し始めたら、
一方は聞き役、一方が反応し、ある場所からはスイッチして…
と楽器で会話するかのように曲が作られています。
二人で同じテンションで盛り上がれば
熱い議論、高揚になりますし
時には徐々にトーンダウンしたりして
場の空気を一緒につくっていきます。
それを楽譜という筋書きをもとに
二人でどんな色を塗るのか、
セリフひとつにしても山場をどこに持っていくのか
話し合って形作るのが「合わせ」というものです。
意見の相違などしょっちゅう起きるもので
こだわりを持って取り組んでいる人であればあるほど
譲れない箇所も多くなります。
完全に譲ってくれる人なら衝突も起きませんが、
それはそれで面白みがなかったり…(私は議論したい派ですw)
自分のやろうとしていることを
相手に納得してもらわないと
やりたいこともやれぬのです。
「自分はこう弾きたい!」
だけではプロの世界は通用しません。
そんな時に役立つのが音楽理論🎼✨
とても理論的な西洋音楽では
作曲家の意図を読み解く1番の手がかりです。
「この曲はこういう作りで
自分はこう解釈しているから
こう弾きたい」
ここまで言えればかなり上級者👍🏻
理論でなくても
「こんな場面を想像しているから
こういう音にしたい」
と想像力を駆使したアプローチでもいいですし、
自分の要望を通すには
何かしらの根拠がいります。
そしてここに少しの言葉を添えるだけで
更に魅力的な人になります。
「こう思っているけれど、あなたはどう思う?
ここが変だったのは、自分の何かがいけなかったのかな?
こうしたいんだけど、どうしたら良いと思う?」
うまく噛み合わない時は
どちらか一方だけが悪いことって
実はすごくすごく少ないんですよね。
そんな風に
自分を顧みながら
一緒に歩み寄っていける奏者同士の演奏は
とても素晴らしい出来になるものです。
たとえ個々の力がずば抜けていなくても、
チームワークでずば抜けたものはいくらでも作れますし、
逆も然り。
そんな素敵な人たちに囲まれて
生きていきたいですし、
自分もそうなりたいと思いました🍀

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