生徒に教えられる

最近、将来ピアニストになりたい!

音楽関連の仕事がしたい!という生徒が増えてきました。


ありがたすぎて、これは私に言っているのか?とたまにわからなくなりますw



留学から帰国した当初、

私、子供達に音楽は教えられないと思っていたのですよね。


だって、私自身、音楽は大好きでしたが、

日々の練習の苦痛の方が圧倒的に多かったですし

自分なりに死に物狂いでやってきたものを趣味の相手に優しく教えるなど到底考えられない

音楽の苦痛は教えられても、音楽の楽しさなど教えられない

と思っておりました。



でも、子供達の希望に満ちたエネルギーは凄まじいもので

子供達の一年は、軽く私の5年分くらいの成長ボリュームがあります。。。

10年分くらいあるか。。。?



ソロリサイタルを数ヶ月で成し遂げてしまう子や

ミュージカルでみんなの憧れエルサ役を勝ち取る子だったり


結果につながっていなくとも

毎週毎週何かしらの成長を感じさせてくれる生徒が

年々増えている気がしています。




なんか、若い頃は常にマグロのようにダッシュしてたんですよね。

体壊すほど走り切るのが努力と思っていたり。

今の穏やかな毎日は

当時に比べると生温すぎで自分ダメダメだなーって感じられたり。



でもふと立ち止まって考えると

ダッシュじゃ見逃すことも多いのですよね。

ダッシュじゃ感じられないものも多いのですよね。

のんびり余裕を持って歩いてみる、そこに趣があったり

そこに喜びや悲しみがあったり


「世に認められる」ということが年々、日に日にわからなくなりますが

生徒に教えられることが多すぎて

"周りの目などどうでも良いな"度が年々増しておりますw




生徒の舞台を観覧しながら

こないだ幼稚園児で入ってきた子が子役卒業か?くらいに成長して

大人顔負けで歌っている姿はもう涙なしには見れなくて


なんか、「ありがとう」って言葉しかないです。

こんな私を師と思ってくれて、、、


どれほどのものを彼ら彼女らに与えられているのか

もらっている分返せているのか分かりませんが

間違いなく、生徒たちのおかげで私は音楽を楽しむ余裕を取り戻すことが出来ました。


間違いなく天職と言える職業につくことが出来ました。


これも全て

子供達のおかげです。



ダッシュはもはやなかなか出来なくとも

味わい深い日々を、時間を、過ごしていこうと思います!

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